オンラインカジノをプレイする際に必要な本人確認(KYC)。必要な書類を用意したり、写真を撮影したりと、何かと面倒と思うプレイヤーもいますが、オンラインカジノ内に入金された通貨で安全に取引を行うためには大切な手続きです。
この記事では、
- オンラインカジノの本人確認(KYC)とはなにか
- 本人確認(KYC)が必要な理由
- 本人確認(KYC)するために必要な書類
など、オンラインカジノの本人確認(KYC)について徹底解説していきます。
また、「どうしても本人確認(KYC)が面倒でやりたくない…」という方に向けて、本人確認(KYC)不要のオンラインカジノ5選も紹介しています。手間を減らして、できる限りプレイに集中したいとう方は、ぜひこちらのオンラインカジノを楽しんでみてください。
オンラインカジノの本人確認(KYC)とは?
オンラインカジノの本人確認(KYC)とは、『Know Your Customer』の略で、オンラインカジノをプレイするプレイヤーが本人かどうかを確認するための手続きのことを指します。
本人確認書類、住所確認書類、自撮り写真、決済方法の写真などを送付させることで、「プレイヤーが本人なのか」、「未成年ではないか」、「マネーロンダリングを行っていないか」、「犯罪のための資金調達ではないか」などを厳重に取り締まっています。
オンラインカジノは海外の法人が運営しているため、「個人情報を収集して悪用するのでは?」と考える方もいますが、基本的にオンラインカジノが本人確認(KYC)を行う理由は、健全性の維持です。
つまり、オンラインカジノにおける本人確認(KYC)は、プレイヤーが安全安心にゲームをプレイしていくためには、必要不可欠な手続きというわけです。
なぜ本人確認が必要なのか?
前項でも解説した通り、オンラインカジノにおける本人確認(KYC)は、以下の理由からオンラインカジノによっては本人確認(KYC)が義務付けられています。
- ログインするプレイヤーの本人かどうかの確認
- 未成年ではないか
- マネーロンダリングを行っていないか
- 犯罪のための資金調達ではないか
- 利用禁止地域から利用をしていないか
- プレイヤーが複数アカウントを作成して不正行為を行っていないか
本人確認(KYC)によって、これらの状況が明るみに出るため、犯罪行為や不正行為を行うプレイヤーがオンラインカジノをプレイすることができなくなり、オンラインカジノの健全性が保たれます。
また、仮想通貨の取引をメインにしたオンラインカジノの場合、本人確認(KYC)が不要なところもありますが、本人確認(KYC)の手続きがないとはいえ、不正を行っているわけでないので心配はありません。
本人確認(KYC)不要といわれているオンラインカジノでも、取引やプレイの状況によっては本人確認(KYC)を求められることがあります。
本人確認が必要なタイミング
オンラインカジノ側から本人確認(KYC)を求められるタイミングは、以下3つのケースが多くなっています。
- 初回出金時
- 初回入金時
- 入金額や出金額が高額の時
- 累計入出金額が一定額を超えた時
- ロックされたアカウントを解除する際
特に多いのが「初回出金時」に本人確認(KYC)を求められるケースです。ゲームのプレイで勝利金が発生し、いざ出金しようとしたら、「オンラインカジノ側から本人確認(KYC)に必要な書類を求められてすぐに出金できなかった」といったケースも少なくありません。
また、入金額や出金額があまりにも高額だった場合は、マネーロンダリングや不正行為を調査するための意味合いも含めて、本人確認(KYC)の手続きが求められます。
利用規約で本人確認(KYC)が義務付けられているオンラインカジノの場合、初回入金前に本人確認(KYC)を求められることがあり、本人確認(KYC)を完了させないと遊ぶことすらできません。しかし、そのようなオンラインカジノは法令をしっかりと遵守して健全性を保つオンラインカジノだといえます。
本人確認にかかる時間
本人確認(KYC)にかかる時間は、オンラインカジノによってさまざまです。
対応の早いオンラインカジノであれば数時間以内に手続きが完了しますが、目安として1日~3日程度を見ておくとよいでしょう。
不正や犯罪行為を防止するための本人確認(KYC)は、自動的に承認が行われるものではなく、基本的にスタッフが手作業で内容を確認するため、書類の提出から承認までに時間がかかってしまう場合もあります。
本人確認をするために必要な書類
本人確認(KYC)では、以下の書類の提出を求められる場合があります。
- 身分証明書
- 住所確認書類
- クレジットカードや電子決済のスクリーンショット
- セルフィー(自撮り写真)
ただ撮影して提出するだけで良いのではなく、鮮明な写真、4隅が写る写真など最低限のルールを守って提出する必要があります。オンラインカジノ側で定められてルールに沿った書類の写真ではなかった場合は、再提出が求められて、さらに本人確認(KYC)に時間がかかってしまうので注意しましょう。
ここでは、本人確認(KYC)をするために必要な代表的な書類を紹介します。
身分証明書
本人確認(KYC)では、身分証明書として以下のような書類の提出が求められます。
- 運転免許証
- パスポート
- 写真つき住民基本台帳カード
- マイナンバーカード
基本的に顔写真付きの身分証明書が正式な書類として認められます。
オンラインカジノに登録した内容との一致が確認されるため、氏名や生年月日が記載されていることが必須です。
また、有効期限が切れた身分証明書は正式な書類として認められないので、有効期限が過ぎている場合は、事前に更新等を行っておきましょう。
住所確認書類
本人確認(KYC)では、住所確認書類として以下のような書類の提出が求められます。
- 住民票
- 電気・ガス・水道などの公共料金請求書
- クレジットカードの利用明細書
これらの書類からは、氏名や現住所の確認が行われます。オンラインカジノに登録した住所宛へ送付された書類のみが有効という場合がほとんどなので、自分宛てとはいえ、現住所以外の場所に届いた書類は有効とはなりません。
また、「発行から◯ヶ月以内」と条件が付けられていることも多く、あまりにも古い書類は認められないため、発行日が記載された新しい書類を用意してください。
また、請求書等の書類がない場合は住民票を取得して提出するのが一番効率的ですね。
クレジットカードや電子決済のスクリーンショット
本人確認(KYC)では、決済方法の確認として以下のような書類の提出が求められます。
- クレジットカードの写真
- 電子決済アカウントページのスクリーンショット
- 銀行通帳などの写真
決済方法の確認書類は、提出が求められた場合のみ提出してください。
基本的にこれらの書類提出は、送付方法によってはリスクがともないます。「クレジットカード番号の一部を隠す」などの要件がオンラインカジノごとに定められているので、要件を守って慎重に提出するようにしましょう。
セルフィ―(自撮り写真)
本人確認(KYC)では、セルフィー(自撮り写真)の提出が必要な場合があります。
お持ちの身分証明書が本人と一致しているのかなどを確認し、盗難された身分証明書でないかどうかを判断します。
オンラインカジノによって撮影方法は異なりますが、身分証明書を持ったセルフィー(自撮り)を送ることがほとんどです。
本人確認が不要なオンラインカジノ5選
ここまででオンラインカジノにおける本人確認(KYC)の必要性が十分に分かっていただけたでしょう。しかし、それでも「本人確認(KYC)は面倒!もっと手軽に遊びたい!」というプレイヤーもいるかもしれません。
ここでは、そんなプレイヤーに向けて本人確認(KYC)が不要なオンラインカジノ5選を紹介します。
ビットカジノ
ビットカジノは仮想通貨の取引に特化したオンラインカジノ。ビットコインを始めとして、テザー・イーサリアム・リップルなど、匿名性の高い多くの仮想通貨の取引によって本人確認(KYC)不要のプレイを実現しています。
約70社のプロバイダーと契約を結び、業界トップクラスのゲーム数を用意しているのが魅力!
人気スロットゲームはもちろんのこと、ライブカジノやテーブルゲーム、マイナーなゲームまで幅広いジャンルのゲームを取り揃えています。
スポーツベットアイオー
スポーツベットアイオーは、ビットカジノと同系列のオンラインカジノ。今流行りのスポーツベットに特化しており、本人確認(KYC)不要でスポーツへのベットを楽しむことが可能です。
約30種類のスポーツベットを用意しており、ブックメーカーとしても優秀なオンラインカジノです。もちろんスポーツベット以外にもスロットやライブカジノでも遊ぶことができるため、さまざまなジャンルを楽しみたい方には最適なオンラインカジノとなっています。
ライブカジノアイオー
ライブカジノアイオーも、ビットカジノやスポーツベットアイオーと同系列のオンラインカジノ。ライブカジノに特化しており、入金した仮想通貨をそのままの形でベットすることが可能です。
もちろん、ライブカジノアイオーも基本的に本人確認(KYC)は不要なので、煩わしい手続きなしで遊ぶことができるでしょう。
また、ライブカジノアイオーの魅力はなんといっても、出金スピードの速さ。「出金申請からわずか数分で着金した」という声もあり、出金速度に関しては業界トップクラスです。
エルドアアイオー
エルドアアイオーも本人確認(KYC)不要で遊べるオンラインカジノです。
前身の『エルドアカジノ』は、さまざまな入金方法に対応して本人確認(KYC)が必要でしたが、系列カジノの『エルドアアイオー』は仮想通貨の取引に特化することで本人確認(KYC)不要を実現しています。
スロットやライブカジノなど約5,500種類ものゲームを用意し、さらにスポーツベットにも対応しているため、種類豊富なゲームを思う存分楽しむことが可能です。
ワンバイベット
ワンバイベットは種類豊富なスポーツベットのマーケットを用意するオンラインカジノです。
プロ野球やJリーグのような日本を代表するスポーツはもちろんのこと、世界各国で開催されているさまざまなスポーツにベットすることが可能です。
また、スロットやライブカジノの取り扱い数はなんと7,000種類以上!業界トップクラスのゲームを用意するワンバイベットは、もはや遊び尽くすのが難しいほどの量を抱えています。
スロット・ライブカジノ・スポーツベット、あらゆるジャンルのゲームを遊び尽くしたいという方にとっては、うってつけのオンラインカジノです。
本人確認(KYC)のまとめ
本人確認(KYC)は、オンラインカジノの健全性を保つためにも必要不可欠な手続きです。
「提出が面倒」と感じることもあるかもしれませんが、不正や犯罪行為を防止する意味合いでは、とても大切になります。安全安心にオンラインカジノをプレイするためにも、サポートから本人確認(KYC)を求められた場合は、すみやかに手続きを進めるようにしましょう!
また、「どうしても本人確認(KYC)が面倒」という方は、仮想通貨での取引に特化した本人確認(KYC)不要で遊べるオンラインカジノの利用をおすすめします。本人確認(KYC)不要と謳うオンラインカジノであっても、場合によっては書類の提出を求められることもありますが、基本的には登録だけでプレイが可能となっているため、仮想通貨ウォレットをお持ちで気軽に遊びたいという方は、仮想通貨に特化したオンラインカジノがおすすめです。